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神輿渡御
くらやみ祭りのクライマックスは5日の夜。
というわけで、前の会社の後輩Aちゃんと私と相方の学生時代からの友人Gと一緒に観に行ってみました。 ちなみに、引っ越してからうちにきちんと客人を呼んだのははじめてです。 おかげでずいぶん部屋が片付きました★ これでみんなも呼べるぞー!! 簡単に用意したお昼を食べていたらまた賑やかになってきたので、 ベランダからのぞくと高さ3mはあろうかという大太鼓が山車のように引っ張られて通っていきます。 神社へまずおまいりにいくと、その大太鼓が何台も集結。 参道めいっぱいに出ていた出店も一時休業して道が広くなっています。 夕方にお神輿が通るからです。 17時過ぎに旧甲州街道沿いに場所を確保し、18時のスタートを待ちました。 昔は真夜中にやっていたというこの行事ですが、今はこの時間なのであまり「くらやみ」ではありません。 でもすごいのは、大太鼓もお神輿も何台もあることです。 私が前に住んでいたエリアあたりの町内会の人たちも来ているみたい。 19時過ぎからはいよいよお神輿がやってきました。 途中でケンカが起きて中断したり、くるっとUターンしてずいぶん戻ってしまったり。 こんなに間近で見たのは初めてなので圧倒されましたー。 夕ごはんも府中らしいもの、ということでたまに行く「武蔵野うどん」で軽く飲みながら食べて、 今日最後の御神事の「やぶさめ式」を見に行きました。 「野口仮屋」というところから出発する、というので行ってみると御神馬発見! ほどなく宮司さんが仮屋から出てきて、その馬に乗って行列が動き出しました。 「やぶさめ」というのは、馬上から走りながら的に向かって弓を射るんだよなー ・・・と日本史の記憶を紐解きながらそんなことできるの?と思っていると、 いきなり路上で車を止めて「やぶさめ」が始まりました。 実際は、馬を止めて至近距離で的に向かって矢を当てるのを3回繰り返していました。 まあ・・・そうだよね。 でも、この時間(22時30分)になると見物客もそれほど多くなく、とっても間近で見られたので満足。 行列はまた神社まで戻っていきました。 何かすごく実感したのが、これは昔の行事を「再現」したものではなく、昔から脈々と続いている御神事だということ。 きっと私が理解している範囲を超えていろんなことに意味があるのだと思うし。 いつもと違う街の表情を見て、まだまだ私は府中ではヨソモノだなーと思いました。。 正直、転職したばっかりだし、地元にも積極的に顔をつっこんでいく余裕はなかったりするけど。 ゆくゆくは何かやりたいです。
by montblanc1201
| 2005-05-06 00:10
| FUCHU
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